税理士試験の独学は可能か?
税理士試験に限らず、どのような資格であっても、「独学できるかどうか?」の話題になります。
個人的には、どのような資格であっても「強い意志」があるなら、独学でも、資格取得可能だと思っています。
しかし、税理士試験に関しては、独学に、決定的な欠点があるので、どうしても不利になると思っています。
税理士試験の独学で不利な点とは何か?
税理士試験の独学が不利な理由
税理士試験の独学が不利な理由、それは「情報」です。
会社法などの変更で、試験でも、様々な変更点があることがありますが、独学で勉強していると、その変更点を知らない、なので、
変更があった問題は全滅ということが起こりうるのです。
というわけで、税理士試験に限っていえば、完全な独学は、不利だといえます。
※)逆をいえば、英語などのように、ほぼ普遍的な内容の勉強に関しては、強い意志があれば、独学でも可能ではないでしょうか。
どうしても、税理士試験で独学をしたい場合は、専門学校に行っている友人にテキストを借りたり、オークションなどで、専門学校のテキストを入
手するくらいしかいい方法が思いつきません。やはり、通信講座くらいは受講した方がいいと思います。
というわけで、税理士試験の通信講座ですが、昔は、「カセットテープ」だけだったのですが、最近では「DVD」「ウェブ(インターネット)」も出てきて、
バリエーションが増えてきています。もはや、通学しなくても、通信講座の方が、有利といっても、過言ではない状況になってきています。
税理士試験で独学を目指すなら、完全独学ではなく、専門学校の通信講座を組み入れて、自宅学習するといいのではないでしょうか。