0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題

つぎの人たちには『0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題』(総合科学出版)がお勧めです。

・資格の勉強、昇進試験などで「数学」に困っていて、中学数学からやりなおしたい
子どもが中学数学が苦手で、どうにかしたい。
・数学が嫌い、苦手。学生時代は「暗記」で乗り切ってきたけど、子どもに教えないといけない。どうやって教えればいいかわからない。
大人になってから、中学数学からやりなおしたいと思っている。
・算数が得意な子どもがいて、中学数学の予習をさせたい。
・とにかく数学が苦手

なぜ、『0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題』は、お勧めなのでしょうか。

それは、「わかりやすい!」「数学の成績がぐんぐん伸びた!」と評判だった授業をもとに制作された、数学嫌いの人のための本だからです

未だかつてないほど「じっくり」と「丁寧」に解説されている本なので、この本を読めば中学数学が面白いようにわかるようになることでしょう。

もし数学を好きになりたいと考えているのなら、ぜひ、手にとってみてください。

「でも、どのような本なのかわからないし……」と思っている人にむけて実物の本の写真とともに、どのような本なのか紹介します。

まずは、表紙。



ページをめくると目次があります。
実は、この本の目次は只者ではありません。

・目次には「目標問題」があります。これらの問題を解ければ、この本の内容をすべてマスターしたことになります。

・だから、かんたんに総復習できます!

しかも、目次にある目標問題をすべて解くことができれば、中学数学の計算問題の大半を解くことができるようになったということでもあります!



ページをめくりました。
「数学の本といえば、数式ばかり……」と苦痛に思っていませんか?

だから、この本ではできるだけ図解しています
また数学の本の数式を眺めていると、「なんで、コレはこうなるの?」と思うところもあるのではないでしょうか。

しかし、この本では、しつこいくらいに「注釈」が入っています(写真が小さいのでわかりにくいですが、吹き出しみたいなのがありますが、それらはすべて注釈です)。

だから、数式を見ているとき、「なんで、こうなるの?」という疑問は持たないことでしょう。



さらにページをめくります。
すると、あることに気がつくと思います。

それは、4ページ目には練習問題があるということ。
この本では、3ページの解説を読んだあと、4ページ目の練習問題を解くことで、1つの例題(目標問題)が解けるようになる構成になっています。

つまり、4ページで1セットになっているわけです。

だから、たとえば「1日で、3つの例題(目標問題)、つまり3×4ページ=12ページ勉強しよう」などと、勉強の計画を立てることができて、勉強しやすくなっています。



さらにページをめくります。
図解が目立ちますよね。
この図解は「比率」ですが、比率を「コップ」「袋」で説明しています。
「どういうこと?」と思えば、ぜひ、本書を手にとってみてください。



今は数学が苦手でも、読み進められるようにしていますので、ぜひ、手にとってみてみてくださいね。

・タイトル:0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題
・著者:石崎秀穂
・出版社:総合科学出版

▼amazonのページ
0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題

※目次はamazonのページにて公開されています(イメージ画像のところ)。

なお、参考までに、本の「はじめに」を紹介します。
ページ数の都合で、実際の本の「はじめに」とはちがいますが、これを読めば、どのような本なのか、さらにイメージできるようになるのではないでしょうか。

はじめに〜もう数学が苦手だなんて言わせません!

「数学なんて、大っ嫌い!!!」
「税抜き価格を計算しろって言われても……。消費税の計算、どうすればいいんだっけ……」
「深夜料金は2割増って、一体、いくらになるの???」

昔から数学は嫌われ者で、数学を苦手としている人は数多くいます。
なぜ、数学に苦手意識を持っていたり、まったくできなかったりする人がいるのでしょうか。

その疑問を解消すべく、生徒たちが、具体的にどこでつまづいているのか、なぜわからないと感じているのかトコトン調べたことがあります。

その結果わかった、中学数学が苦手な理由。
それは、もちろん「数学が苦手な人たちには、数学の才能がないため」ではなく、主につぎの2つの理由でした。

理由1:小学校の算数が理解できていない

積み木は、下の段がうまく積めていないと、たとえどれだけ努力したとしても上の段に積み重ねていくことはできません。

中学数学も同じです。分数、割合、比率など、小学校の算数が「理解」できていないと、いくら勉強しても中学数学でつまづいてしまうのです。
では、算数を「理解」するとはどういうことでしょうか。

「6÷3」は、「6個のものを3つにわける」のように考えることができるのはご存じだと思います。これが「算数を理解している」ということです。
では、「2÷3/4」はどういう意味だと思いますか。うまく説明できないのであれば、算数のうち、分数のわり算を理解していない証拠です。

このように算数で理解できていない箇所が多々あれば、いくら努力しても中学数学でつまづいてしまいます。

もちろん、このようなことは気にせず、まるでマシーンのようにどんどん計算問題を解いていくことができれば、中学数学に苦手意識を持つことはありませんが、中学数学を苦手とする人たちは、たいてい「分数を割るってどういう意味???」という疑問を持ってしまい、それが頭のなかから離れなくなってしまって、そこで立ち止まってしまっているのです。

だから、もし、あなたが中学数学に苦手意識を持っているのならば、小学校の算数を理解することが大切です。それが中学数学を「好き」になる秘訣ですから。

<本書の特徴!>
本書では、今更ひとに聞けない「算数」から、やさしく丁寧に解説しています。本書を読めば算数を「理解」できるようになるので、たとえば。「2÷3/4」はどういう意味なのかが、理解できるようになります。


理由2:丸暗記して無駄な公式ばかり覚えてしまっている

数学が苦手な人のなかには、学生時代、数多の公式を丸暗記して数学の試験を乗り切った人が多々います。なかには計算過程まで丸暗記したツワモノもいるようです。
丸暗記できた能力や努力はすごいと思いますが、だからこそ、大人になってから、「税抜き価格」「バーゲンセールで2割引」などを計算する方法を忘れてしまい、日常生活で困ったことになるのです。

人間の脳の構造上、丸暗記した知識はすぐに忘れてしまいます。人は誰しも学生時代に覚えた公式なんて、受験が終われば忘れきってしまうものなのですから。

しかし、理解した知識であれば、なかなか忘れません。
だから、中学数学を「理解」しましょう!

理解といえば、難しく聞こえるかもしれませんが、先ほどの「税抜き価格」「深夜料金は2割増」は、実は「コップ」をイメージできるようにするだけで、すんなりと理解できるようになります。理解といっても、それほど難しいことではないのです。
「本当に?」と思ったら、ぜひ、本書を読み進めてみてください。

とはいえ、たとえば因数分解のように公式を覚えざるを得ないところもありますし、公式を使えるようになると楽に問題を解けることがあるのも事実です。
まずは理解すること。丸暗記は必要最小限にすることが、「苦手」を「好き」に変える秘訣です。

<本書の特徴>
まずは「理解」できるような構成にしています。丸暗記は必要最小限になるように解説しています。


ほかにも数学が苦手になる理由はありますが、そこはご安心ください。
本書では、苦手な人がつまづくであろうことを調べたうえで作成しているので、まさしく「数学嫌いのひとの、かゆいところに手が届く一冊」だと自負しています。
というわけで、本書を読めば中学数学の計算問題を解けるようになり、日常生活にて「あ、これも計算できる!」と感動できるようになることでしょう。このような感動を味わうと、数学が好きになると思います。

なお、本書には中学数学で学習する「図形」など一部の問題が掲載されていません。それは本書を読んで中学数学を好きになったあとで着手するといいと思います。
まずは「好き」になること。それが勉強の秘訣ですから。

本書では、今までにないほど、丁寧に、中学数学を解説しています。数学が苦手で仕方がない、あなた。これから一緒に、中学数学を勉強していきましょう。数学が、きっと「好き」になりますよ!

・タイトル:0(ゼロ)からやりなおす中学数学の計算問題
・著者:石崎秀穂
・出版社:総合科学出版

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