不動産鑑定士(国家資格)

内容:不動産鑑定士とは、土地や建物といった不動産の評価や担保価値を判断し、その不動産の公的な価値を決定する資格をもった人を認定する国家資格です。不動産取引に伴う鑑定評価、国有・公有財産、公共用地などを取得または処分する際の鑑定評価は、不動産鑑定士の独占的な業務になるため、この資格の価値は高いといえます。個人からの依頼はもちろん、不動産会社、銀行などの金融機関やローン会社といった一般企業や、国土交通省や財務省などの官庁まで、活躍の場は多岐にわたります。

試験日:第1次試験:4月、第2次試験:7月、第3次試験:12月

受験料:1次7,300円 2次8,100円 3次9,500円

関連省庁:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/)

実施機関:試験案内(国土交通省)(http://www.mlit.go.jp/kokkasiken/kokkasiken.html)

関連団体:社団法人日本不動産鑑定協会(http://www.fudousan-kanteishi.or.jp/)

特記事項:平成16年の通常国会において、「不動産の鑑定評価に関する法律」が改正され、平成18年より新しい制度による不動産鑑定士試験が実施されます。詳細は、国土交通省HPで確認してください。 ※平成18年以降の不動産鑑定士試験について(国土交通省) ⇒http://www.mlit.go.jp/kokkasiken/hudousan_.html

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