司法試験の勉強方法

資格試験の勉強には大きく分けると、知識を頭に入れるインプットと、知識を答案にして表現するアウトプットに分かれます。旧司法試験ではインプットの能力も予備校で身に付ける方が効率がよかったです。大学の講義には司法試験には直結しない部分も多いからです。しかし、ロースクールに合格したら、インプットの能力はロースクールでの勉強が中心になります。人によっては、ロースクールに入るための勉強によってかなりの能力がついている人もいるでしょう。いずれにせよ、あくまでロースクールでの日々の勉強が中心で、それを補う形で予備校を利用すべきです。予備校に通うことでロースクールの講義がおろそかになってしまっては本末転倒です。

 しかし、人によっては積極的に予備校を利用すべきです。ロースクールには受かったものの知識が足りずにロースクールの講義についていけない人は、予備校などで知識を補って、ロースクールの講義についていけるようなレベルまで追いつく必要が出てくるでしょう。あるいは、ロースクールの講義だけでは合格がおぼつかない人も予備校の利用を検討すべきです。有力ロースクールに入学できなかった人も、ロースクールの勉強に加えて予備校の講義も受けるなどして、有力ロースクールの学生たちを追い抜くための努力をしていく必要があります。知識をインプットする勉強はロースクールの講義中心になるとは思いますが、必要に応じて予備校も利用するといいでしょう。

 アウトプットの能力を高めるためには予備校を積極的に活用すべきです。答案練習会や模擬試験などにはなるべく参加するほうがいいでしょう。特に、平成18年度からの試験は全く新しい試験なのですから、できるだけ多く問題を解いて新しい出題形式に慣れましょう。

 模擬試験では成績表や順位も出ると思いますので、試験前に自分のレベルや合格可能性を判断する意味で儲けておくほうがいいと思います。

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